［くっきり写る布用転写紙のご紹介です］



よく写って摩擦に強い。刺繍専用チャコピーが誕生しました

手芸メーカーのクロバーさんが、新しく刺繍専用の転写紙を開発されました！

よく写って見やすく、水で消えやすく、とても使いやすいお品物です。

これまでのチャコピーだとなかなか写らなくて…
と困っていた筆圧の弱い生徒さんが「写りやすい！」と感動されていたお墨付き。

もちろん、筆圧や布にもよりますが、かなりの確率でご満足頂けるのではと感じています。

きっともっと刺繍時間が楽しくなる一品として、ぜひ刺繍キットと合わせてご利用ください。



そのほかの布用転写紙もチェック！
チャコピー（青/グレー）クロバー
コピーペーパー（赤）コスモ


使用感レポート


目の詰まったコットン



まず、比較的どんなチャコでも写しやすいこちらの布。
そんなに力を入れなくても、くっきり写すことができました。


目がやや大きいコットンリネン





このくらいの目になってくると、筆圧が弱い方はちょっと身構えちゃうんじゃないでしょうか。
大丈夫、こんなに写りましたよ！

細書きできるチャコパー（青/茶）で線を補完すれば、もっと刺しやすくなります。


落ちわたふきん



ざっくりした目で乾きやすく、使いやすい落ちわたふきんにもこの通り。
これは線だけのシンプルな図案なので、線を書き足さずに刺繍しました。


刺繍用カラーリネン



刺繍布として選ばれることの多いリネン。
とってもすてきに仕上がる反面、筆圧が弱い方にとっては、図案写しの難敵かもしれません。

当店でも大人気の刺繍用リネンに使用してみました。
写りやすく、見やすい線が引けました。


濃色コットン



白もこの通り、本当にくっきり写ります。

（でも、白って刺繍しているうちに消えてきちゃうよね…という方もご安心ください。このあとレポートしていきます！）


柄布



写真ではわかりにくいのですが…
こんなに柄の混み合った布も、今までのチャコピーよりはずっと見やすく写せました。

赤系の布だったのでこちらを使用しましたが、柄布にはコピーペーパー（赤）コスモもオススメです。


たくさんの図案写し



前ほど力を入れなくて写せるようになるので、たくさん図案を写したい時もだいぶラクになります。


「筆圧が弱いから・・・」
「この布は図案が写りにくいな〜」

なんて諦めた経験がある方にこそ、ご体験頂きたい転写紙です。


刺繍しているうちに消えてきちゃう「白チャコ問題」も解決

今まで、ペンタイプのチャコも、転写紙タイプのチャコも
「白は作業中に消えやすい」というのが刺繍ラバーのお悩みだったのではないでしょうか。

針が布上で作り出す小さな振動で消えていってしまう、
そんな儚さが白チャコの個性でもありました。



ご覧ください。
消えていません…！

黒やネイビーに刺繍したいけれど、白チャコを使うのが面倒で避けてきた…
という方に今までたくさんお会いしてきました。
私も、せっかくの楽しい時間がストレスとの戦いになるなら…と無理にオススメしてきませんでした。

これからは安心して、こちらをお使いくださいと言うことができます。

※なるべく転写した線をこすらず刺繍すること、念のため補完用の白いペンもご用意されることをオススメします。
※コピーペーパー（赤）コスモもオススメです。布色によって使い分けてください。


［ペンでもっと刺繍しやすく］



細書きできるチャコパー（青/茶）があれば、もっと安心です。


［水で消えやすいのも魅力］



こちらは霧吹きで水をかけただけの状態。
線、ぜんぜん気になりません。

そもそも紫というのが、刺繍した後に見えにくくなる色なんだそうです。
カラーの工夫、ありがたいです。

※布によって消えない場合があります。パッケージの説明書をよく読んでご使用ください。


メーカーからの説明

刺しゅうに適したチャコピー。図案がはっきり写り、刺しゅう作業中の摩擦に強い、付きのよい紙チャコです。
白と紫の2色展開でほとんどの色の生地に対応します。「紫」は刺しゅうでよく使うリネンや白などの薄い色の生地に、「白」はデニムや黒などの濃い色の生地にもしるしが見やすいです。

メーカー クロバー（日本）

内容　30×25cm 白〈片面〉3枚・紫〈片面〉2枚入

ご使用前に必ず共布で印が消えるか試し、布が十分に乾燥してから、消え具合を確認してください。（完全には消えにくいインクです）

材質　塗布剤：ワックス・顔料・活性剤 基材：紙

パッケージサイズ　160×285×2mm


刺繍をはじめるために必要なお道具が一式入ったスターターセットもございます。（オリジナルお道具入れつき）