水で消える図案転写用のペーパーです。
クロヤギシロヤギのオススメカラー2色「青」と「グレー」をご用意しました。
刺繍キットと合わせてご利用ください。
筆圧が弱い方、複雑な図案にはこちらもオススメ
刺しゅう用コピーペーパー
刺繍用カラーリネンミルクティーに
チャコピー片面(青)で転写した例。
しっかり写っているように見えますが、リネン生地に細かい図案ということで、もう一声!
チャコパー 細書(青、茶)で線を補強することで、より刺繍しやすくなります。
(左:グレー / 右:青 / 布は薄手のコットンを使用)
・青について
ホワイトや淡いカラーの布には青がダントツで見やすく、図案が細かい場合などは特にオススメです。
紺色や黒などにも使えますが、白い布に使うときより多少線がぼんやりすると感じるかもしれません。
自然光ではなく電球の光で図案を見ることが多い方は、ピンクや黄色などは膨張して見にくい傾向がありますが、青は夜の作業でも目視しやすいカラーです。
一方消し残りがあると目立つので、図案消しのあとよく確認してからアイロンをかけます。布によって消えにくい場合もありますが、中性洗剤を使えばきれいに消すことができるのでご安心くださいね(ごくたまに布の化学薬品に反応するなどして消えなくなることがあります。心配な方は試し書きをオススメします)。
・グレーについて
グレーは白布にもよく写りますが、濃い色に使ってもくっきり見えます。
黒や紺の布に写す時、白いチャコパーを使うことがありますが、刺繍を進めるうちに擦れて線が消えてしまいやすいのが難点。グレーは白チャコよりも消えにくいのでストレスが軽減できます(長期にわたる作業や手で図案を触りすぎると消えていきますのでご注意ください。消えたときはその都度原画を見ながらチャコペンで線を書き足して刺繍をします)。
グレーは目視しやすい色でありながら鉛筆のようなさりげなさもあるため、もし消し忘れた線があってもあまり目立ちません。図案消しで神経質にならなくていいのもよいところです。
・5色入りについて
(ピンクを使用した例)
布の素材と色、織り方はもちろん、筆圧によっても「適したチャコ」が変わってきます。
色々試したい方は5色入りをお試しください。
※布の織目の凹凸や筆圧などによって濃く写らないことがあります。
チャコペンで線を補強して刺繍しましょう。
※自然には消えません。
※消す前にアイロンをかけると消えなくなります。
※商品説明をよく読んでからご利用ください。
メーカー クロバー
サイズ 30×25㎝
数量 5枚入り
◆チャコピーを使った上手な図案の写し方
1. 布に合った色のチャコピーを用意する。わからない場合は端っこに試し書きして見えやすさを確認する。図案に合わせてチャコピーもカットすると扱いやすい。
2. 布の上に図案を乗せて位置を確認したら、まず「布」と「図案」をずれないようにまち針で留める(めくれるようにしておく)
※図案位置を決めやすくする方法です。「布」「チャコピー」「図案」の順に乗せて3枚ともまち針で留めてもOK。
3. 2の布と図案の間にチャコピーをはさむ。チャコピーはずれても構わないので、まち針で留めなくてもよい。
4. 図案の上に透明なビニールをかぶせる。図案が傷みにくく、
鉄筆も滑って写しやすい。
5.
鉄筆で図案の線をなぞっていく。まず一筆描いた時点で、図案とチャコピーをめくって布に写っているか確認する。写っていないようなら筆圧を強める。
6. なぞりながら、時々めくって写し忘れがないか確認する。
7. 写し終わって薄いようなら、
チャコペンで線をなぞり、よりくっきりさせる。線がはっきり見える方がきれいに刺繍できる。
刺繍をはじめるために必要なお道具が一式入った
スターターセットもございます。(オリジナルお道具入れつき)